【イベント出展レポート】「PHP Conference Japan 2019 」スポンサーとして企業ブースに出展しました!
この記事は、All About Group(株式会社オールアバウト) Advent Calendar 2019 5日目の記事です。
2019年12月1日に開催された「PHP Conference Japan 2019 」に協賛し、企業ブースの出展をしました。 オールアバウトは2015年から毎年スポンサーとして参加し、本イベントならびにPHPの発展を応援しています。 今回は当日のブースの様子や、事前の運営準備の様子をレポートします。
PHPカンファレンスの紹介
PHPカンファレンスは今年で20回目を迎え(おめでとうございます!!)、1500人を超えるPHPerが全国から集う大規模カンファレンスです。 会場ではPHPや関連技術についてのセッションが行われたり、各協賛企業の企業ブース、書籍の販売などが行われ、例年同様の大盛況でした。
オールアバウト企業ブースの紹介
オールアバウトの企業ブースでは「オールアバウトグループに関するクイズ」や「PHPカンファレンス参加者の参加目的アンケート」を行い、来場された方々と様々な交流をすることができました。 クイズの正解者の方にはオリジナルノベルティをプレゼントしたのですが、非常に好評で途中で用意していたノベルティが足りなくなるほどの盛況ぶりでした! ご来場された方々、改めてありがとうございました!!
いつから動き始めたか
本イベントの約2ヶ月前からオールアバウトグループのエンジニア横断チームであるチームテックボール(以下、TTB)を中心に以下のようなことを行いました。
- 昨年の振り返り
- イベント参加の目的
- ブース内で実施する企画
- ノベルティの選定
昨年の振り返りから改めて企業としてイベントに参加する意味や意義を考える事ができました。 チーム内でイベント参加の目的を共有できたのは今思えば非常によかったと感じています。
何をしたかったか
イベント参加の目的についてチーム内で議論した結果、今回の目的は以下のように決定しました。
- モチベーションが高いエンジニアに対して自社のアピール、オールアバウトの技術/環境/サービスに対して「オールアバウトってイイね!」と思ってもらう(オールアバウトのことをカンファレンス来場者に知ってもらう)
- PHPのコミュニティへの還元・発展
上記の目的が決定し、次に具体的な施策としてブースで何を行うか、どうすれば来場者にオールアバウトを知ってもらえるかを話し合いました。 結論までのプロセスは以下のようなイメージでした。
プロセス①:来場者をブースに引き込む施策
ブースに来てもらえないと会社のことは知ってもらえない
→ブースに来てもらうために何かをプレゼントするのは有効
→昨年のチロルチョコも好評だったが、それだけでは弱い気がする
→他のプレゼントについても考えよう
プロセス②:来場者にオールアバウトを知ってもらう施策
ブースに来てもらえてもビラやPCの画面見せても来場者の記憶に残らない
→来場者参加型の企画をしよう
→オールアバウトのことを知ってもらえるようなクイズに参加してもらおう(聞くだけでなく、参加者に思考してもらうことで記憶に残してもらいたい)
→クイズへのモチベーションを上げるために正解者へのプレゼントは別に用意しよう(プロセス①と重なる)
プロセス③:PHPカンファレンスへの還元
企業として参加してるし、普段PHPにはとてもお世話になってるから還元したい
→運営さんに来場者のことを知ってもらおう
→参加者の参加目的とエンジニア歴をまとめたアンケートを取って公表しよう
当日やってみてどうだったか
会場の様子
最初は無機質なボードでしたが、徐々に来場者の方々が集まってくるにつれ、ブースもボードもどんどん盛り上がっていきました!!
クイズボード
当初用意していたクイズ正解者へのノベルティ(スマホスタンド:120個)もおかげ様で品切れとなり、合計で140名以上(来場者全体の10%くらい)の方にクイズにチャレンジしていただけました! 少なくとも140名の方にオールアバウトについて知ってもらえたのはとてもありがたいです!!
アンケートボードの結果
以下、アンケート結果まとめ
目的・エンジニア歴 | ~3年 | 4~5年 | 6~10年 | 10年~20年 | 20年~ | total |
---|---|---|---|---|---|---|
PHPの最新動向 | 21 | 8 | 7 | 4 | 5 | 45 |
設計周りの知見 | 11 | 6 | 5 | 3 | 0 | 25 |
セキュリティ周りの知見 | 7 | 1 | 1 | 3 | 1 | 13 |
DB周りの知見 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 2 |
テスト周りの知見 | 3 | 1 | 0 | 0 | 0 | 4 |
他企業の情報/ノウハウ | 11 | 6 | 6 | 2 | 0 | 25 |
技術本 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
その他 | 18 | 5 | 3 | 1 | 2 | 29 |
total | 72 | 27 | 23 | 13 | 8 | 143 |
結果を見ると、3年目以下の若手エンジニアの来場が非常に多かった事が分かりました。 また、1/3の方はPHPカンファレンスに最新技術の動向が気になって来場されているようです。 このアンケートが来年のPHPカンファレンスに何かしらお役に立てれば非常に嬉しく思います。
イベントを終えて
イベントを振り返り、改めてイベントを企画してくださってる運営の方々、来場されていたPHPerの方々ありがとうございました! エンジニアのみなさんの熱量を感じる事ができ、スポンサー企業として参加させていただけた事、大変ありがたかったです。
オールアバウトでは現在、エンジニア採用を新卒中途ともに行なっております。 弊社に興味を持って一緒に働きたいと思った方は是非こちらからお問い合わせください。
また、最後になりますが隣の企業ブースで色々とお世話になったFABRIC TOKYOさんにもお礼申し上げます!!
オールアバウトグループは今後ともPHPの発展のため、貢献してまいります。