1ヶ月以上 在宅勤務を続けた弊社エンジニアのアンケート結果を発表します!
オールアバウトエンジニアの在宅勤務アンケート結果発表
こんにちは!オールアバウトでデータエンジニアをしている@ondaljhです。
新型コロナウィルスの影響で在宅勤務を実施している企業も多いと思います。オールアバウトグループも3月初めから在宅勤務を実施したので、実施から1か月以上になりました。
今回はオールアバウトのエンジニア達に在宅勤務による業務環境変化等をアンケートしたのでその結果を発表させていただきます!
業務関連
1.在宅勤務になってから打ち合わせの数はどう変わりましたか?
2.自身が開催する打ち合わせの場合、使用するツールはslackとzoom、どちらをより多く使用しますか?
その他を選んでいただいた方の中では下記のような意見もありましたー
- 社外の打ち合わせはZoom、それ以外はHangout使っています
2-1.質問2で選んでいただいた項目について、その理由を教えてください
※回答からいくつか抜粋
Slack派
- slackの方が常に見ているのでそっちの方が開きやすいため
- 少人数の打ち合わせが多いため、わざわざZoomで部屋を作る必要性を感じないため。また、Zoomはセキュリティが心配&Slackのほうが画面共有時の書き込みが自由にできるので。
- Zoomだと40分の制限があるため
Zoom派
- 背景を変更できるから
- slackよりもzoomの方が軽い気がするから
どっちでも良い派
- 30分以内、3名ぐらいまではSlack。3名以上30分以上ならZoomでやっています
- MTGによって定着している、選び直すなら安定性を感じるZoom
- どっちでもよいので気分次第。
その他
- Slackは参加者固定の打ち合わせなら会議作るのが楽だけど、定例等のスケジュールを自動化できないのがつらいため。カレンダーベースでスケジュールできるHangoutが比較的楽だと思いました。
3.割り込み作業の数はどう変わりましたか?
例えば、急な問い合わせや調査依頼、予定されていなかった打ち合わせなど、当日のスケジュールに含まれていなかった作業の増減について教えてください
3-1. 質問3の傾向についてご意見又は感想を聞かせてください
※回答からいくつか抜粋
- 減った
- うれしい。
- 口頭で質問しにくる人が減ったから。また、ある程度情報をまとめてきてから相談してくれるので、以前よりも進めやすい
- 通話をつなぎながらの作業が増えたので、割り込みで中断するというケースが少なくなりました。個人的には集中できて良いと思っています。
- 変わらない
- 業務のボリュームは変わらず。問い合わせが多いです。
- 自分の業務的には問い合わせ等はオフライン・オンライン関係ないのが多いから
- 増えた
- たぶん、増えたのは、在宅だからではなくコロナ対応のせいです(コーポレートサイト担当なので、コロナ関連のお知らせで、突発サポート業務が増えています)。
4.気軽な相談の数はどう変わりましたか?
4-1. 質問4の傾向についてご意見又は感想を聞かせてください
※回答からいくつか抜粋
- 減った
- 気軽に聞けないのでまずは自分で調べるようになった
- 口頭で質問しにくる人が減ったから。また、ある程度情報をまとめてきてから相談してくれるので、以前よりも進めやすい
- ただの雑談や通りすがりの雑談が出来ないのは長期的にはマイナスになる。
- 相談なしで進んでしまうと手戻りが増えやすいので、極力減らさないようにしたいと思っています。が、相手の方がオフラインだと「今日はお休みなのかな?」と思ってしまい、なかなか気軽には声をかけにくいです。
- 変わらない
- 相談する側であることが多いのですが、Slackのテキストベースで基本的にはやりとりするので、言語化のクオリティがお互いに上がりディスコミュニケーションが減ったような気がしています。
- slackで気軽に連絡が取れる
- 以前と変わらない感じで気軽に相談をするようにしているので、その辺りのハードルは高くない
- 増えた
- DMでのこれどうしたらいい?が増えました
5.業務への集中度の変化はありましたか?
5-1. 質問5の傾向についてご意見又は感想を聞かせてください
※回答からいくつか抜粋
- 集中しやすくなった側
- モブプロ中は余計なものが入り込まなくなって集中しやすくなった
- マイペースで働けるようになったからある意味集中度もあがったと思う
- 変わらない
- 最初は個人作業は集中しやすかったのですが、その分カレンダーやSlackの通知に敏感になり、結果総合的に見ると在宅じゃないときとあまり変わらないと感じました
- 特に在宅だからといって変わりはない
- 特に変わらない。気軽に気分転換にお散歩に行けるようになったぐらい
- 業務後もすぐ業務に戻れるため、公私の区別が付かなくなりがち。結果、緊張感が間延びしつつある。ただ、まとまった時間が取れるのは非常に助かる。
- 集中し辛くなった側
- 環境が整っていなかったので、仕事をする際の姿勢による負荷などであまり集中できていなかった
- 自宅前の緑地で毎日子供が遊んでいる&隣のおうちに赤ちゃんがいるので、とにかく毎日騒音が……その間は、正直集中しづらいです。が、静かな時は、会社にいる時よりも集中しやすくなったと思います。
- 会社での作業は集中したいときにイアホンで音楽聞いてのですがいまは、寂しくて集中できないです。
6.ペアプロ・モブプロを行っていた方も多いと思いますが、在宅勤務になってからどのようにやっているか教えてください
※回答からいくつか抜粋
- 全員で通話し、約1時間くらいで休憩し、そのタイミングでドライバーも変更
- slackの画面共有またはvscodeのliveshare
- 基本モブプロですが、個人作業の場合もチーム内で分担してやる場合が多いので、通話をつなぎながら作業しています。
- 朝からずっとSlack通話繋ぎっぱなしです。
業務外
7.出退勤の電車に乗らなくなった分、余裕時間が増えたと思いますが、どのように活用してますか? (複数選択可)
8.今後、新型コロナウィルスの影響が弱くなり、出社可能となった場合、在宅勤務をどの程度の頻度でやりたいと思いますか?
9.在宅勤務をする上で工夫している・気を付けていることがありましたら教えてください
※記述式回答でしたが、関連性があるものが多かったので、関連性軸で出してます
- 作業環境整備
- ディスプレイを追加
- 集中するための騒音対策。(音楽を聴きながら仕事をすると集中できないので)ホワイトノイズや環境音をスピーカーから流して、集中しやすいようにしています。
- ポモドーロタイマーの導入
- 心構え
- 会社に行く時と同様に身だしなみを整えるとスイッチが入る
- MTG時は事前のフォローと事後のフォローを一層手厚くする
- 朝起きたらとりあえず着替える、コーヒーを飲むなど出勤する感を出してます
- その他
- 休憩時間に筋トレをする
- 夜は散歩に出るようにしています。
- 同居人に仕事中だとわかるようにする。
- 定期的に換気をする
10.在宅勤務のメリットを教えてください
※記述式回答でしたが、通勤関連の方が圧倒的に多かったので、通勤関連は別軸で出してます
- 通勤関連
- 出勤電車に乗らなくて済むのは結構いいこと。出勤電車による疲労が減った。
- これまで通勤時間という無駄な時間を浪費していたことを実感
- 出勤/退勤時間がいらない
- 無駄時間の削減(通勤)
- 通勤ストレスが減る。割り込みが減る。お昼代も減って経済的に優しい
- 通勤時間の有効活用
- 通勤時間が無くなる
- 電車通勤しなくてよくなる
- 通話をきったら即、帰宅できること
- その他
- 晩ごはんを早い時間に食べられる(すごく大きいです)
- 宅配の荷物が受け取れる
- 部屋がどんどん綺麗になっていきます。
- 睡眠時間が増える
- 割り込み作業が減ったことで、まとまった時間の確保しやすくなった
- リラックスできる
- 自分のベストな環境で仕事ができるところ。
11.在宅勤務のデメリットを教えてください
※記述式回答でしたが、関連性があるものが多かったので、関連性軸で出してます
- 作業環境関連
- (全員が)自宅の仕事環境を整えるのが手間、面倒
- 通信インフラなどが個人環境に依存すること(品質悪い人とはビデオ会議は無理)"
- 寂しい、インターネットの速度・安定しないとつらい
- ダイレクトコミュニケーションロス関連
- 同僚たちを物理的に会える機会が減ること
- 人とのコミュニケーションを撮る機会が減るので、入社してから信頼関係を構築していきたい人にとっては大変な気がします。また、一緒にコンビニに行ったりしたり、雑談ベースでの相談をする機会が減ってしまう。外に出ないのであしこしが貧弱になっていきます。
- ほかプロジェクトの方に、気軽な相談がしにくい
- 作業内容が見えづらい
- 画面越しでは表情が分かりづらい
- 表情などの視覚情報から状況を察し難い
- 体調関連
- 運動不足
- 明らかに運動不足になることです。通勤の往復2時間がどれだけいい運動だったか思い知らされました。
- 肩こりが悪化した
- その他
- 会社帰属意識の希薄化
- リラックスしすぎる
- 出勤・退勤の移動時間が無いのと、人の目が無いせいなのか、つい仕事しすぎてしまうところ
- だらだら仕事になりがち
- 電車に乗れない
まとめ
如何でしたか?今回はオールアバウトのエンジニアの声をそのまま伝えたくてアンケート結果には一切コメントなしでありのままをお伝えしました。
が、個人的な感想を最後に書かせていただきますと下記の3つぐらいかなーと思いました。
- 睡眠時間が増えた、の結果が多い → みな、普段の睡眠時間が足りてなかったなー
- 業務への集中度が変わらない、の結果が多い → 昔からリモートワークをやれるように環境を少しずつ整備してきた結果だなー
- 今後の在宅勤務想定頻度の結果を見ると、今後在宅勤務は日常的なことになる気がするー
今の状況が一日でも早く終息して時には仲間と直接おしゃべりしながら、また時には在宅勤務で、自分たちが仕事しやすい環境で自由に仕事ができるようになってほしいですね。
閲覧ありがとうございました!今後ともよろしくお願いいたします。